合わせ目消しなどの基本工作をします。
パチ組までした旧ザク。
前回書いたようにちょっと目立つ合わせ目が多いです。
・両肩
・前腕
・太もも
・脹脛
ブログ書くの久々で写真をあんまり撮ってませんでした・・・。
上記は装甲部分だけですが、肩、肘、膝などのシーリング部分も合わせ目があるので
消しています。
こちらは貼りあわせて接着剤を流すだけなので割愛。
右肩。
向かって左側に思いっきり分割線が縦に入るので処理します。
ダボの方はC字にカット。
ピンの方は完全な挟みこみの構造になっているので、
スライドさせてハメられるようにカット。
これで後ハメできます。
両パーツとも塗装をするとその厚みで仮組み時よりも負担が増えて、
パーツが割れることがあるので入念にチェックしましょう。
左肩はオレンジ部分は単純に貼りあわせ。
そこに被せる黒パーツについては、ギア状になっている箇所が
引っかかって入らないので、一番上に当たる箇所を多少削りました。
あと側面の内側に当たる部分のピンも削除してます。
解りにくいですね・・・画像なくてすみません。
前腕は完全な挟み込みで、後ハメのしようが無いと判断したので
マスキングで対応しました。
個人的に滅茶苦茶気になる箇所なのでどうにか頑張ります。
脹脛。
こちらはポリキャップ接続なので、単純に貼り合わせるだけです。
左が加工後ですね。
シーリング部分も合わせて消してるので、違いがよくわかると思います。
さらに脹脛。
色ついちゃってますが。
ここはディティールアップの目的で開口してます。
1mmのピンバイスで開口し、
1.4mm径の面取りビットで底面に大して90度の角度を付けました。
ソール。
あんまり、というか全然見えないですがなんとなくやってみました。
製品そのままだと所謂「肉抜き」をされていて見栄えが悪かったりします。
気にならないキットもありますが。
このような肉抜きはパテで埋めるのが定石です。
しかし今回は深すぎる肉抜きにいい感じにプラ版を挟み込み、
ディティール化しようという手法です。
手順としては
・ソール部分をガイドに沿って開口。
・0.3mmのプラ版を挟み込み。
・適度な大きさにカット。
・流し込み接着剤等で固定。
・乾燥後に整面。
といった感じ。
今回はガイドとして1mm厚のプラ版を敷き、ソールから1mm上の箇所を切断する事に。
使ったのはタミヤのクラフトのこ。
刃の厚みが0.25mmということなので、0.3mmプラ版が問題なく入りました。
・既存の段落ちモールド等がある場合があるので、しっかりチェックする。
・削りかすが大量に出るので作業場所を考慮する。
上記を気にしないと整面が中々大変です・・・。
今回はソールから0.5mmの箇所が段落ちになっており、いくつか巻き込んでしまいました。
この辺をもうちょっと気にしたら楽に、綺麗に出来ると思います。
まぁいい経験です。
武器に関してはグリップの挟み込み位なのと、単純な貼りあわせなので割愛。
ザク・バズーカ2の合わせ目処理を修正してたらバッキバキに割れました。
劇中ではマシンガン+ビッグガン+クラッカーくらいの装備だったので、
最悪なくてもいいかなぁ~・・・とか。
気が向いたら作ります。
へば。