アート気質。
前腕。
キット本体で唯一といっていいくらいの合せ目。
モナカ分割になっていて後ろから見るとダサいので写真の位置で分割。
分割には主にスジ彫りカーバイトの0.15mmを使用しました。
BMCタガネよりも安価で手に入り、供給が安定しているので話題です。
個人的にはタガネよりも粘りがない感じがしてまだ慣れません。
どうにもツルツルと滑ってしまうような感覚があります・・・。
まぁこれで根気よくスジ彫りの要領で削っていけば分割できます。
肩バーニア。
どうにも中ががらんどうなので詰め物をします。
WAVEのディティールアップパーツを使って簡単に。
今回使ったのは丸バーニアS。
そのままではくっつかないので、塗装後に瞬着で接着します。
あとこの肩バーニアの外周には斜めにパーティングラインが走っているので要対応。
ちょうど正面に向いてしまうので、残っていると目立ちます。
またバックパックのバーニアはのっぺらぼうなので、加工。
あとバックパックのモナカも分割線を変更してサイドの合せ目消したんですが
画像残してなかったです・・・。
完全に塗装後の画像ですが。
ツルツルの状態だったので、底にGLEP03のシャッター状の物を。
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実はこれこの後ハメるパーツをかぶせるとほとんど見えなくなるのですが、
その隙間から底が見えるんですよね。(flickrで見てみるとわかるかと)
背中な上あまり視界に入らない箇所ではあるのですが、
お手軽に隙間が埋められるので追加しました。
更にそこにidolaのタービンブレードを設置。
[idola]タービンブレード応用編 1
— 有澤 浩道 (@soumoutoku1982) 2016年9月20日
中央の穴に適当な棒を突っ込んで羽を1枚づつしっかりピンセットで挟んで気持ち手前に捻ると立体的になります♫ pic.twitter.com/fBomd1E4XD
販売元の有澤さんの動画のように、羽を立ててあげると
より立体感が出てディティールが増します。
オススメ。
更にその中心にはGパーツさんでもらったハトメを。
これもGLEPも未塗装で設置してます。
タービンブレードはプライマー→サフで。
この辺の構成は自己満足度が高いです。
褒めて。
胸部。
以前作ったグリムゲルデの改修機ということで、
劇中でもパイピングされている描写が有ったので再現しました。
確か2mm径のもの。
首側の付け根はwaveの3mm径のプラパイプで接続部チックになるように加工。
面取りしてC面を作ってます。
追加パーツ。
どうにもパイプとパイプの間がまだスカスカ してるので、追加パーツを作成。
これらの手順は以下のソラリュウさんの手法を参考に作成しました。
積層ディティールの応用で「スライドディティール」の紹介。ブロック状の基部を作成→ノギスでスライド部のアタリ線を入れる→線をマーカーで染める→垂直に切り出した0.3㎜プラ板を線に沿って貼る→(続く) pic.twitter.com/WOHV3eYL9Z
— ソラリュウ (@RyujiSorayama) 2016年11月3日
(続き)プラ板の余分な箇所を切り取る→外周にC面を入れて完成。動きそうな場所にこのディティールを入れると雰囲気が出て効果的です(^_^)v pic.twitter.com/7EHhzzR9k7
— ソラリュウ (@RyujiSorayama) 2016年11月3日
ベースとなるブロックは3mmプラ棒2つをくっつけてから削りだし。
その後は0.3mmのプラ版で凸部分を作って段落ちを再現しました。
はじめてなことも有り精度がまだまだですし時間もかかりましたが、
実際に自分の手で立体として完成するとめちゃめちゃ楽しいもんです。
上記2種のパーツ組み合わせたところ。
ビフォーの写真を撮ってなかったのですが、素組と比べてもらえれば。
首元のスカスカ感がなくなったかと思います(画像だと自作ブロックがずれてる)
満足の行く結果となりました。
フレーム。
ここは両足の内側だけ穴が塞がっておらず、空洞になっているので
0.3mmのプラ版と薄いプラ棒で加工。
ざっくりと貼り付けつつ外枠に沿ってニッパーでカットしていくざっくり加工。
余り見えない箇所なのでやらなくても良いかもです。
顔。
素組ではフェイスの白パーツの下部分はダルい感じになっているので、
角の金属ヤスリを使用して逆三角ができるように削り込み。
いい感じにシャープな顔つきになりました。
また、塗装後に貼り付けますが再現されていないバイザー部分は
100均のテープを貼り付け。
ハンド。
握り手もMSハンドを使っていたので、同じく平手を使って表情付きの手を作りました。
まずは手のひらと各指をカット。
プラパイプを欲しい角度になるように切り取り、関節とします。
それをスチロール系の接着剤で固定します。
加工後。
五指を再接続してこんな感じに。
パーツが小さいので神経を使う作業です・・・。
スチロール系の接着剤でもやはり強度的には不安な面があり、
何度か付けなおしたりしています。
付けたイメージ。
こんな感じ。
強度的に怪しいのでポージングにも気を使います。
が、中々の達成感があります。
武器。
キットではエッジがまるで無いので、waveの1mmの三角プラ棒を貼り付けてシャープ化。
2mmのもののほうが良かったかもしれません。
隙間などがどうしてもできるので、瞬着や瞬間硬化パテ系の物を使って埋め。
あとモナカなので合せ目消しもします。
加工後。
サフを吹き直して何度もやり直ししました。
見栄えが違うので是非手を入れたいところ。
改修点は以上です。
プロポーションには変更を加えず、細部のディティールアップに留めました。
キットは流石の出来なのですが、
ド派手に目立つ箇所にパーティングラインが走っていたりするので
その辺さえ抑えればビシっとしまった作品になると思います。
へば。
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