VMミレニアム・ファルコン製作記(完成編)

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話題の精密ディテールキットを一つ。

 明けてましたおめでとうございます。

 

今回は巷で話題の超絶ディテールキット、ビークルモデル(以下VM)の

ミレニアム・ファルコンを製作しました。

全長10cm足らずの極小キットでありながらも精密なディティールがヤバい!

と噂の本キット。

 

サクッと部分塗装&ウェザリングを楽しむのが主流っぽいですので、

それに倣って上記の手法にベース色を塗るだけとしました。

 

買ったもの。

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ウェザリングに関してはこれまた流行りのフィルタ・リキッド。

こいつを使ってみようと思い購入。

GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド バイオレット 40ml ホビー用塗料 WC11

GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド ブルーグレー 40ml ホビー用塗料 WC09

GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド イエロー 40ml ホビー用塗料 WC10

GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド グリーン 40ml ホビー用塗料 WC12

 

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青だけアマゾンやヨドコムで見当たらなかったので実店舗で購入。

 

 

開封

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ランナーはたった4枚。

これならモチベーションが途中で下がることもありません。

ハッピー。

 

 

細部。

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先程の画像でサイズ感はわかると思うのですが、

このディテール。

一部にはランナーオタクの方々が居て「このヌキが凄い!」と日々熱く盛り上がっているらしいのですが、

これはモケーシロートの自分でもわかるくらい凄いです。

 

正直、以前画像で見たときには余り伝わってこなかったのですが、

実際に手にとって見るとわかるスケール感。

ちょっと意味不明なくらい凄いので、この驚きに500円掛けていただきたい。

是非。

 

製作開始。

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取り敢えず洗いました。

中性洗剤で軽くなでてから、しっかりと濯ぎます。

その後食器乾燥機にぶち込みしばらく放置。

山善(YAMAZEN) 食器乾燥器 YD-180(LH)

山善(YAMAZEN) 食器乾燥器 YD-180(LH)

 

 

組立。

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ある程度感想したらランナーからパーツを切り離し、組立。

塗装に不自由なさそう且つ失くしそうなパーツなどを速乾のセメントで接着。

塗装の便を考えて、画像のようにしました。

 

丸いアンテナは外しといたほうが良かったです(折れた)

 

基本色塗装。

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そのまま部分塗装しても良いのですが、

ガイアノーツのニュートラルグレー2を全体に吹きました。

左が吹いた状態。

 

スミ入れ。

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部分塗装前に行ったほうが良いとのことで実施。

タミヤのスミ入れ用黒を使用。

タミヤ スミ入れ塗料 (ブラック)

タミヤ スミ入れ塗料 (ブラック)

 

 

これだけでぐぐぐっと全体が引き締まりました。

ディティールが細かくシャープ故に拭き取り時に結構引っかかります。

まぁ細かい所ほど汚れ溜まるでしょ!のメンタルの下、続行します。

 

部分塗装。

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画像のエナメル塗料を使いました。

面相筆での筆塗りです。

説明書がちっさくてよく見えないので、ファインモールドの1/72の説明書を参考にして塗装。

色々と資料を見てみましたが、

見る資料ごとによって配色が違っていたりするので割りと適当でも良いのかも・・・。

 

組立。

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イェェエエエエエエエエエエエエエエエイ!!

 

もうバラすことはないので組み上げました。

もうカッコいい。

これで終わっても良いのですが、

折角なのでフィルタ・リキッドを使ったフィルタリングをします。

一度トップコートを吹いて下地が侵されないようにコート。

 

 

ベタベタ。

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フィルタリキッドの全色を筆でチョンチョン置いていきました。

先程のミレニアム・ファルコンが見る影もありません。

 

拭き取り。

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先程置いた色を薄め液を含ませたキムワイプ的なサムシングでポンポン拭き取ります。

自分はキムワイプより目の細かいケイドライを使用しました。

あんまり上手く言えませんが色に厚みが出ました。

 

更になんか排気口っぽいところや部分的にウェザリングカラーの

グランドブラウンを使ってウォッシングしました。

配管が露出してるところは同ラストオレンジを使用。

 

 

最後にトップコートして完成。

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いつもの蛍光クリア+なめスムの物を使いました。

表面が滑らかにつや消しされてキレイめに見えるので、

ガッツリとしたつや消しでも良いかもしれません。

 

別角度から。

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後?のごちゃごちゃ具合がたまりませんね。

この辺はもっと汚しても良いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前のR2D2の時と同じく未だにスターウォーズ見たこと無い自分でしたが、

この造形美だけでも楽しかったです。

 

製作開始から(洗浄後の乾燥時間や休憩を除けば)3時間ほどで完成しました。

精密な模型が500円で楽しめる。

スミ入れ流すだけでもワクワク出来るキットは素晴らしいと思います。

 

 

へば。