基本塗装が終わったので細かい箇所などを。
エアブラシでの全体の塗装が終わったので、細かい筆塗りやデカール作業をします。
頭部。
塗装前の状態ですが。
カメラレンズが顔に5コついているのでここは筆で塗りました。
(T)エナメルクロームシルバー
→(G)トップコート
→(T)エナメルクリアーレッド
→(G)トップコート
→(T)エナメルクリアーレッド+蛍光顔料でスミ入れ
の順で塗装。
間にトップコートを挟むことで、上塗りしたエナメルだけ溶剤で拭き取れるようにしました。
こちらはWFにて購入したもの。
[ワンフェス製品情報]
— 有澤 浩道 (@soumoutoku1982) 2016年7月23日
製品は画像の5点を販売致します。
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これのオレンジをタミヤエナメルのクリアーレッドに少量混ぜてみました。
そしてそれをスミ入れと同じ程度のシャバシャバにして、
レンズ周りに流し込みました。
なぜこうしたかというと設定資料上、百里のカメラは「外側がリング状に光る」という表記があるのです。
鉄血のオルフェンズ第7話「いさなとり」でもそのような演出になっていたと思います。(多分)
スミ入れに関しても塗装面が平滑であると流れやすいです。
この辺はデカールを貼るときと同じなので、塗膜の保護も兼ねて全体に光沢クリアーを吹いておくと良いです。
スミ入れに使用した塗料は タミヤのスミ入れ用のダークブラウン。
TAMIYA スミ入れ塗料(ダークブラウン) タミヤメイクアップ材シリーズ No.140
- 出版社/メーカー: タミヤ
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予めスミ入れに最適な濃度なので特に何も考えずに流します。
このとき、全体のモールドをきちんと掘り直しておくとスススーッっと少量でもしっかり流れてくれます。
モールドが甘かったり、表面がザラついているとスミが上手く流れないことがあります。
ブラウンがメインの箇所には上記のダークブラウン。
グレーのスリットなどの部分にはジャーマングレーを流し込みました。
デカール。
モデグラのデカールも使いたかったのでガッツリテイワズマークを。
「ダサいかなぁ・・・」
「うん、ダサいな」
「でもラフタならやりかねない」
と思っていたらなんとなく見慣れました。
他にはハイキューパーツのRB01をメインで使ってます。
一部RB02です。
下側から。
自重からちょっとアングルが色々制限されるのですが・・・。
塗装したシリンダーがいい感じで映えてて満足度が高いです。
あとシリンダーにデカールもやりたかったんですよね。
左肩にテイワズのデカイの付けたので、左足に大きめのデカールを貼って
斜めでのバランスを意識しました。
デカールを貼った後はクリアーをいくらか重ねてデカールの段差消しを行いました。
上手く行った箇所や失敗した箇所があるので追々まとめていければと思います。
あとは劇中のバーニアの印象があるので、内部のみ蛍光で反応するように蛍光クリアを塗ってみました。
脹脛側のバーニアも内部のみ光ります。
これも初めてやってみたのですが、思っていたよりも見栄えが良くて
劇中の雰囲気が楽しめるので良かったです。
最後に前回と同じく全体をトップコート。
前回は真っ白な機体だったので表面が分かりづらかったのですが、
今回使ってるとまぁ良い。
表面がしっとりしていながらつや消しされていて気持ちいいです。
今後も使っていきたい調合です。
全体を、と言いましたが白いパーツは光沢のままにしてます。
質感の違いを持たせてアクセントとしてみました。
んで今回の工程が終わったのがこちら。
手前に光量がなくて見苦しいです・・・。
製作中に不安だった箇所もここまで作ってみると中々良い感じがします。
色々と挑戦してみた箇所もありますし。
あとは肉抜きライフルなのですが腰が重い・・・。
気が向いたら色々やろうと思います。
へば。