HG百里製作記#2(改修編)

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少し気になるところを弄ります。

 まず頭。

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白いパーツが前後分割なので、そのまま接着して合せ目消し。

後ハメなどの必要も無いのでほんとそのままです。

骸骨感が出てよい。

 

腿と脛部分。

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DSC_3122中々厄介なところでした。

まず腿に被せる装甲パーツを片側に寄せて合せ目消し。

ハイパーカットソーを使って腿内側の装甲と分離して分割線を変更します。(上画像上部)

職人堅気 ハイパーカットソー PRO-SS

職人堅気 ハイパーカットソー PRO-SS

 

 そのままだと後ハメ出来ないので、フレーム腿の外側のピンをまるごと削除。(下画像)

 

これで腿は後ハメ出来ました。

ハメるときは少しコツがあって、先にフレーム部分の台形が露出するところを合わせてからスライドさせてハメる感じです。

入れ方がちょっと複雑な所為か、ハメた後もあまりガタつかず取り外しも可能という副産物まで。

ハメるときに足の上のカバーの基部(すんげー説明が下手くそ)と干渉するので、半分くらいカットしてしまってもいいかもしれません。

 

続けて脛。

上の画像の通り、フレーム部分のダボをC字にカットしました。

あとは装甲側ふくらはぎ側のピンをカット。

これだけでOKです。

装甲の形状のおかげもあって、こちらもハメた後しっかり固定されます。

 

パチ組段階では「ちょっと面倒くさそうだな~」と思ってみたけど、

飲酒プラモしてたらスッと思いついて気持ちよかったです。

 

ガッツリ見た目に反映されるところなのでチャレンジしてみることをオススメします。

 

 

その他。

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実は上記以外の箇所はほとんど手を入れてないです。

細かいところでは全身のモールド部分を掘り直し。

0.2mmのタガネで行いましたが、バックパック部分は細いモールドが多かったので

もうちょっと細いタガネのほうがいいかもしれません。

高いですが。

太い箇所は0.4mmのタガネやゴッドハンドのスピンブレードで適宜掘りました。

スピンブレード

スピンブレード

 

 

因みに上記画像は←before after→なんですが違いがわかりますかね・・・。

そこまでダルいモールドでも無かったので、サフを吹いたりしない方であればそのまま塗装したほうがいいですね。

 

こんな感じでほんとに少しだけ手を入れた百里

でもポイントはしっかり抑えているので、パチ組より見た目のクオリティはグッと上がるはずです。

 

多分次は塗装です。

 

へば。