FSストライクインターセプター製作記#2(改修編)

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 ちょこっとだけ改修していきます。

プラモと劇中のもので気になった点は、頭部のアンテナです。

劇中のCGがこちら。

 

 

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大分アンテナが細いのがわかります。

 キットのはこんな感じ。

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どうにも太いし先端も丸くなってしまっているので、

シャープさに欠けます。

なので右においてある0.5mmの真鍮線に置換します。

 

BeforeAfter。 

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アンテナ基部を残してザクっとニッパーでカット。

基部の中心にアタリをとって、0.5mmのピンバイスで開口。

適当な長さに切った0.5mmの真鍮線をセットし、瞬間接着剤で固定しました。

 

あとは全身にある丸モールドの底面をザグッたりしました。

 因みに「ザグる」という言葉、

ボルトや小ねじ類を締める際、すわりを安定させるために、穴の周辺の上面を平らに加工すること。

という意味だそうです。

上面を平らにするという意味のようですが、底面を平らにすることも指すようです。

模型界隈でもちょこっと聞いたので調べてみました。

 

熟練の方は結構色んな用語を使ったりしてますが、

「ザグリ穴ってなに?」

「テーパー加工ってなに?」

って具合なので大変です・・・。

 

造形用語?とでも言うのでしょうか。

建築や設計で使われる用語も度々目にするので調べたらいい記事が見つかりました。

寸法の表し方

 

色々書いてあるので勉強になります。

 

 

閑話休題

 

 

 

 

こちらは塗装中の画像ですが。

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胸部の凹モールドはなんとなく開口して面取りしました。

開口はしなくて良かった感がビンビン伝わってきます。

 

股間の丸モールドは大分ダルいので、

底面をスピンブレードで整えてあげるとだいぶ締まりますのでオススメです。

スピンブレード

スピンブレード

 

あとは前回気になった点として挙げた肩パーツの合せ目消しをしました。

今回はタミヤセメントの速乾でさくっと。

一発では消えなかったので、残りは瞬着で持ったり削ったりしました。

画像無いです、スミマセン。

 

このくらいの改修で今回はおしまいです。

次回からは塗装に入ります。

 

へば。