【遊戯王】2011年9月度制限。

来たようですね。

ソースはhideの部屋さんより。

2011年9月制限リスト(変更されたカードのみ)
【禁止】
「フィッシュボーグ−ガンナー」
「メンタルマスター」
「ハリケーン」
「王宮の弾圧」

【制限】
「カオス・ソルジャー −開闢の使者−」
「真六武衆−シエン」
「TG ハイパー・ライブラリアン」
デブリ・ドラゴン」
「フォーミュラ・シンクロン」
「ローンファイア・ブロッサム」
「大嵐」
「原初の種」
「紫炎の狼煙」
「貪欲な壺」

【準制限】
「召喚僧サモンプリースト」
「トラゴエディア」
「ネクロ・ガードナー」
「氷結界の虎王ドゥローレン」
「デステニー・ドロー」
「光の護封剣」
「マインドクラッシュ」
リビングデッドの呼び声

【制限解除】
「裁きの龍」
「魂を削る死霊」
オーバーロードフュージョン
「サイクロン」
「巨大化」
「グラヴィティ・バインド−超重力の網−」
ゴッドバードアタック」



では今回は禁止カードを考察。

・《フィッシュボーグ−ガンナー》

水属性をプッシュした強力なチューナー。
用意に墓地から蘇生できるLv1のチューナーとして猛威を奮った。
主な活躍としては、《ダーク・ダイブ・ボンバー》規制前の【ガエル】、そして昨今の【雲魔物】だろう。
条件さえ揃えば《TG ハイパー・ライブラリアン》と《フォーミュラ・シンクロン》を用いてのコンボにより
手札を増強することができた。

・・・しかしこれを禁止レベルにする必要があったのかどうかは疑問が残る。
そこまで【雲魔物】が気に入らなかったのだろうか。
トップ環境まで上り詰めたデッキには見受けられなかったので個人的に不可解。



・《メンタルマスター》

予てから【サイキック】に於ける超圧縮役兼チューナーとして活躍していた。
《脳開発研究所》などのコスト踏み倒しによりサイキック族を用いた1killのパターンは格段に増えた。
一度制限カードに収まったが・・・。
《フィッシュボーグ−ガンナー》と同じく1killを抑制しようとしているのだろうか?
どちらもレベル1のチューナーということで、《フォーミュラ・シンクロン》へ繋げるカードとして重宝していた。
然しながら汎用性は《フィッシュボーグ−ガンナー》のそれを上回る為、納得の禁止。


・《ハリケーン》

今環境唯一と言える魔法罠への暴力的解決策。
《大嵐》が禁止カードとなった環境では、【ジャンド】などの1killの取っ掛かりとしてよく使われた。
1ターンのみの回避策ではあるが、《スターライト・ロード》などの破壊をキーとするカードに阻害されないのは魅力。

今回は《大嵐》との入れ替わりとなった。
自身のカードを使いまわすコンボが今後手軽にできなくなると思うと残念である。



・《王宮の弾圧》

ライフをコストにする代わりに、モンスターの特殊召喚自体を無効にできるという永続罠。
デフォルトのライフ設定から最大9回まで相手の特殊召喚を封じることが出来る。
シンクロが横行する環境では、これ一枚でゲームの流れを掴むこともできた。
殊【メタビート】での採用率は高く、メタの象徴でもあった。

これを利用した様々なコンボも存在したが、新しいカードが出現するたびに裁定が右往左往する点でも
厄介なカードであったろう。

遊戯王」というカードゲームの難しさを再認識させてくれるカードである。






















今回はここまで。
これを機にまた遊戯王ちゃんとやれたらなー。