自分の中でもまとまってなかったので。
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自分なりに噛み砕いてメモしていこうかと。
@エクシーズ召喚とは?
「エクシーズモンスター」によって、素材として指定されているモンスターを自分フィールド上に表側表示で存在するように準備をします。
素材となるモンスターは表側表示であれば、攻撃表示でも守備表示でも構いません。
特殊召喚したい「エクシーズモンスター」に書かれた、素材となるモンスターをモンスターカードゾーン上に縦向きで重ねるように置きます。
重ねたモンスターを素材とする「エクシーズモンスター」をエクストラデッキから取り出し、素材としたモンスターの上にさらに重ねます。
これでエクシーズ召喚は完了です。
なお、エクストラデッキから特殊召喚する事になる「エクシーズモンスター」は、表側攻撃表示か表側守備表示であれば、どちらの表示形式で重ねても構いません。
(公式ルールブック バージョン 1.0 より引用)
要はシンクロのようにフィールド上のモンスターを2体以上使ってexデッキからSSするモンスター群。
そのため、召喚の手順もほぼ同じである。
《神の警告》や《神の宣告》《ライオウ》の処理のタイミングも同じであり、
その点ではシンクロと全く同じ処理をして構わない。
その性質はシンクロ召喚と酷似しているが、その差異に注意。
・エクシーズ素材はエクシーズした瞬間から、フィールド上のカードとして扱わない。
つまり、《クリッター》のようなモンスターの効果は発揮されない。
これは《クリッター》が「フィールド上から墓地に送られたとき」という効果だからである。
フィールド上に存在しないなら、当然その効果も発揮されない。
しかし、フィールド上にはないが、フィールドから離れている訳ではない
ので《魔族召喚師》をエクシーズ素材としても、その効果でSSしたモンスターが破壊されることはない。
その他にも、《ダンディライオン》などは「墓地に送られる」が条件であるので、その効果を阻害されることもない。
あとはトークンはエクシーズに使えないくらいかな。
※《魔族召喚師》をエクシーズ素材にし、それが墓地に送られる場合でも特殊召喚したモンスターは破壊されない。つまり《魔族召喚師》との因果関係は完全に切れる、という裁定の様子。
シンクロの扱いに慣れきってしまっているので、正直すごいめんどくさい。
逆に言えば今まで活かされなかったカードが生きてくるということでもある。
自身の効果でSSした《ゾンビキャリア》をエクシーズ素材にすると、墓地に送られる場合除外されない、など。
その他のエクシーズに留意すべきことは、主にエクシーズ素材の扱いについて。
《マクロコスモス》や《閃光の追放者》が存在する時にエクシーズモンスターがフィールドを離れた場合、エクシーズ素材は除外される
が、
《次元の裂け目》が存在する時にエクシーズモンスターがフィールドを離れた場合、エクシーズ素材は除外されない。
これはカード効果の違いだろう。
《次元の裂け目》は”モンスター”を除外するカード。
フィールド上にもなく、モンスターとしても扱って居ないエクシーズ素材は除外する対象ではない。
・・・納得の裁定ではあるが、カードの微妙な記述によって扱いが全く変わってしまうのは流石コナミといったところか。
やはり発売当日まで裁定が全くわからなかっただけあるというか。
いろんなカードの扱いが変わってきそうな、いい意味で環境を変化させてくれそう。